すべて 

ら抜言葉(読み)らぬきことば

精選版 日本国語大辞典 「ら抜言葉」の意味・読み・例文・類語

らぬき‐ことば【ら抜言葉】

  1. 〘 名詞 〙 「来(こ)れる」「寝れる」「見れる」などのように、五段活用以外の動詞本来なら可能を表わすのに助動詞「られる」を用いるべきところに「れる」を用い、「ら」が脱落したように見える語。動詞の語幹が一音節の語に生じやすく、「歩く」「話す」などの五段動詞から派生する「歩ける」「話せる」など、下二段活用の可能動詞の影響によるものと考えられている。文献上は大正から昭和にかけて見え始め、戦後になって目立って使われるようになった。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞
すべて 

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む