ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「リウドルフィング家」の意味・わかりやすい解説
リウドルフィング家
リウドルフィングけ
Liudolfinger
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…
[ザクセン大公領Herzogtum Sachsen]
フランク王権が分裂,弱体化した9世紀後半以降,東フランク王国では諸部族の自立性が強まってゆく。ザクセンも東からのスラブ人の圧力,北からのノルマン人(北ゲルマン人)の侵入に対し自力で対抗せざるをえなかったが,その際,指導者としての頭角を徐々にあらわし,ついに部族全体に対する大公dux(ドイツ語ではヘルツォークHerzog)の地位を築くのに成功したのがオストファーレンに勢力をはるリウドルフィング(リウドルフ)家Liudolfingerであった。しかも同家のハインリヒ1世は,919年,コンラート1世の後をうけ,フランク族以外の出身者としてはじめてドイツ王位につく。…
…オットー1世(在位936‐973),オットー2世(在位973‐983),オットー3世(在位983‐1002)と直系相続で続き,次いでハインリヒ1世の曾孫ハインリヒ2世(在位1002‐24)が継ぎ,その死後ザリエル朝に替わった。 王家の祖先は東部ザクセンの豪族リウドルフLiudolf(866没)で,正しくはリウドルフィング家Liudolfingerと呼ばれる。スラブ人,デーン人に対する国土防衛により権力の基礎を固め,その子オットーOtto(912没)はザクセン大公を称した。…
※「リウドルフィング家」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
働き手が自分の働きたい時間に合わせて短時間・単発の仕事に就くこと。「スポットワーク」とも呼ばれる。単発の仕事を請け負う働き方「ギグワーク」のうち、雇用契約を結んで働く形態を指す場合が多い。働き手と企...
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加
9/20 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新