現代外国人名録2016 の解説
リチャード アシュクロフト
Richard Ashcroft
- 職業・肩書
- ミュージシャン
- 国籍
- 英国
- 生年月日
- 1971年9月11日
- 出生地
- ランカシャー州ウィーンガン
- グループ名
- 旧グループ名=ザ・ヴァーヴ〈The Verve〉
- 経歴
- 1992年ロックバンド、ザ・ヴァーヴを結成、ボーカルを担当。’93年ファーストアルバム「ア・ストーム・イン・ヘブン」を発表し、“マッド・リチャード”の異名をとった他、親友であるオアシスのノエル・ギャラガーに“キャプテン・ロック”のあだ名をつけられるなど才能が評価される。しかし、’95年セカンドアルバム「ノーザン・ソウル」リリース後、メンバー間の確執からバンドの解散を余儀なくされる。以後、ドラッグやアルコールに溺れるが、オアシスらの後援を受けて復活し、’97年バンドを再結成して制作したアルバム「アーバン・ヒムス」は収録曲の「ビター・スウィート・シンフォニー」が英米で大ヒットしたことも相まって全世界で700万枚を越えるセールスを記録。’99年4月再びバンドを解散した後はソロとしての活動を開始し、2000年ファースト・ソロアルバム「アローン・ウィズ・エブリワン」が全英1位にランクイン。2005年アフリカの貧困救済のためのチャリティイベント、ライブエイトに出演。2007年ザ・ヴァーヴを再結成したが、2009年には解散。他のソロアルバムに「ヒューマン・コンディションズ」(2002年)、「キーズ・トゥ・ザ・ワールド」(2006年)、「ジ・ユナイテッド・ネイションズ・オブ・サウンド」(2010年)がある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報