デジタル大辞泉 「リッデル」の意味・読み・例文・類語 リッデル(Ridder/Риддер) カザフスタン東部、東カザフスタン州の都市。旧称レニノゴルスク。リッデル鉱山があり、鉱業が盛ん。名称は鉱山の発見者フィリップ=リッデルに由来する。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「リッデル」の意味・わかりやすい解説 リッデルりっでるРиддер/Ridder 中央アジア、カザフスタン共和国東カザフスタン州の都市。旧称レニノゴルスクLeninogorsk,Leninogor。人口5万6300(1999)。主産業は鉱業で、鉛、亜鉛などを産するリッデル鉱山があり、ロシア十月革命(1917)前はイギリス人が経営していた。1941年までは鉱山の発見者リッデルPhillip Ridderにちなみリッデルと称したが、同年レニノゴルスクと改称された。2002年ふたたびリッデルが正称となった。ロシアとの国境に近く、州都オスケメン(旧ウスチ・カメノゴルスク)に至る鉄道が通る。[山下脩二][参照項目] | オスケメン 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例