普及版 字通 「リツ・むぐら」の読み・字形・画数・意味

13画
[字訓] むぐら
[説文解字]

[字形] 形声
声符は律(りつ)。〔説文〕一下に「艸なり」とあり、かなむぐらをいう。葉や茎に逆の刺(とげ)のある草。〔本草綱目、草七、
草〕の李時珍の説に、「此の
、
に細刺
り。善く人の膚を勒(さ)す。故に勒
(ろくさう)と名づく。訛(あやま)りて
と爲る。
訛りて來
(らいばい)と爲る。皆方言なり」という。わが国では、八重
(やえむぐら)といえば、荒廃した家のさまをいう。[訓義]
1. むぐら、かなむぐら。また勒草という。
[古辞書の訓]
〔和名抄〕

毛久良(もぐら)〔名義抄〕
ムグラ・モクラ・ハハコ出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

