リモノイド(読み)りものいど(その他表記)limonoid

日本大百科全書(ニッポニカ) 「リモノイド」の意味・わかりやすい解説

リモノイド
りものいど
limonoid

柑橘(かんきつ)類に含まれる苦味物質で、リモニン、イソリモニン、ヒドロリモニン酸などの総称植物の種類によって苦味主成分は異なり、多くは成熟するにつれて減少する。ネーブルオレンジの苦味ではリモニンとイソリモニンが主成分で、これらの含量は台木の種類によっても変異する。リモニンの場合、10万分の1の濃度でも苦味を感じる。なお、柑橘類苦味成分にはリモノイドのほかにもう一つの系列があり、フラバノン配糖体に属すナリンジンがその代表的なものである。

[飯塚宗夫]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

一月五日ごろから二月二、三日ごろの、小寒、大寒合わせた約三〇日間。寒中(かんちゅう)。《 季語・冬 》[初出の実例]「寒(カン)の中 薬喰 声つかふ 酒作 紅粉(べに) 門垢離(かどごり)」(出典:俳...

寒の内の用語解説を読む