リュウゼツラン科(読み)リュウゼツランか(その他表記)Agavaceae

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「リュウゼツラン科」の意味・わかりやすい解説

リュウゼツラン科
リュウゼツランか
Agavaceae

単子葉植物ユリ目の1科。広義にはユリ科に含まれ,その1亜科とされることもある。新旧両大陸の熱帯,亜熱帯に約 20属 700種ほどがあり,乾燥地を好むものが多い。厚い剣状の葉を束生し,木本状の茎 (幹) をもつものが多いが,つる性になるものもある。花被片は6枚で下部は癒合。おしべは6本,めしべは1個で子房は3室からなり,下位子房と上位子房とがある。新大陸産のリュウゼツラン属 Agaveやユッカ属 Yuccaが観賞用に栽培されるほか,繊維植物として利用されるもの (サイザルアサ,ニュージーランドアサなど) もある。チトセラン属 Sansevieria,コルディリネ (センネンボク) 属 Cordyline,ドラセナ属 Dracaenaも観賞用として著名である。

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