りゅう

精選版 日本国語大辞典 「りゅう」の意味・読み・例文・類語

りゅうりう

  1. 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある ) 陶器などの割れる音を表わす語。
    1. [初出の実例]「もののをとのりうとなる、如何」(出典:名語記(1275)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「りゅう」の読み・字形・画数・意味


17画

[字音] リュウ(リウ)

[字形] 形声
声符は(流)(りゆう)。美金をいう。璃の(りゆう)の声義をとるものであろう。金の〔五音集韻〕に至ってみえるもので、古い用例はない。冕飾をもというのは(りゆう)と通用するもので、〔説文一上にみえるがその垂玉をいう字である。

[訓義]
1. うつくしいかね。

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