ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「リュエイユマルメゾン」の意味・わかりやすい解説 リュエイユマルメゾンRueil-Malmaison フランス北部,オードセーヌ県の都市。パリ西郊,セーヌ川左岸の住宅地および工場地区。6~8世紀,メロビング朝の王族の保養地であった。 1622年に C.ペローが建設したマルメゾン城は,1799年にジョゼフィーヌ・ボナパルトの手に移って拡張され,ナポレオン1世も一時ここに住んだ。現在国立博物館となり,ナポレオン関係の資料やセーブルの陶磁器が納められている。自動車部品,写真材料,機械工業が盛ん。人口6万 7323 (1990) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by