普及版 字通 「リョク・ロク・かりやす」の読み・字形・画数・意味
12画
[字訓] かりやす
[説文解字]
[字形] 形声
声符は(ろく・りょく)。〔説文〕一下に「王芻(わうすう)なり」とあり、「詩に曰く、竹猗猗(いい)たり」と〔詩、衛風、淇奥(きいく)〕の句を引く。いま「緑竹」に作るが、がその本字。茎葉を黄色の染料として用いる。〔立〕に「 カリヤス」とみえ、すべて黄の染料に用いるものをいう。
[訓義]
1. かりやす。
2. 録と通じ、しるす。
[語系]
・(緑)liokは同声、は黄緑色をとる染料として用いる。
[熟語]
▶・竹▶
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報