リライアントアストロドーム(読み)リライアントアストロドーム(その他表記)Reliant Astrodome

世界の観光地名がわかる事典 の解説

リライアントアストロドーム【リライアントアストロドーム】
Reliant Astrodome

アメリカのテキサス州ヒューストンにある、世界初のドーム屋内球技場。◇名前に冠されている「リライアント」とはヒューストンを本拠地とする大手電力会社の名称で、周辺全体がリライアントパークと呼ばれる複合施設になっている。1965年、高温多湿なヒューストンで快適な試合環境を作るために、屋根で覆われたドーム球場が建設された。ヒューストンは宇宙開発の町でもあることからアストロドームと命名され、1962年に誕生した大リーグチーム、ヒューストン・コルト45sも、移転に合わせてアストロズと改名した。完成当時は天然芝だったが、育成がむずかしく、新開発された人工芝を採用した。1999年を最後に、大リーグの公式戦では使用されなくなった。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む