リンパ性浮腫(読み)リンパせいふしゅ(その他表記)lymphatic edema

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「リンパ性浮腫」の意味・わかりやすい解説

リンパ性浮腫
リンパせいふしゅ
lymphatic edema

リンパ管閉塞リンパがうっ滞するために生じる浮腫。乳癌根治手術後,リンパ節への癌転移,リンパ管炎などの際にみられる。フィラリア症でも,末期には両下肢,陰嚢などに著明なリンパ性浮腫が生じて,いわゆる象皮病を起す。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む