現代外国人名録2016 「リーダニエルズ」の解説
リー ダニエルズ
Lee Daniels
- 職業・肩書
- 映画監督
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1959年
- 出身地
- ペンシルベニア州フィラデルフィア
- 経歴
- 警察官の父から虐待を受ける不遇の少年時代を過ごし、大学卒業後にロサンゼルスへ移る。福祉会社を経営したのち、キャスティング・ディレクターとしてプリンスやウェス・ベントリーらのマネージメントを手がける。その後、映画製作会社リー・ダニエルズ・エンターテインメントを設立し、2001年映画「チョコレート」を初プロデュース。同作品ではハル・ベリーがアカデミー賞主演女優賞を受賞。2005年映画「サイレンサー」で初監督。2009年監督2作目「プレシャス」が国内外の映画祭で脚光を浴び、アカデミー賞6部門にノミネートされ最優秀助演女優賞、最優秀脚本賞などを受賞。2013年、1950年代から80年代にかけてホワイトハウスに勤めていた実在の元執事をモデルにした映画「大統領の執事の涙」を監督。他の作品に「ペーパーボーイ 真夏の引力」(2012年)など。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報