法則の辞典 「ルクセンブルク効果」の解説 ルクセンブルク効果【Luxemburg effect】 短波放送で,大電力の放送局と,小電力の放送局が同時に存在しているときに,弱い電波の受信に際して強い電波の信号が混信してくる現象をいう.これは強い電波のために電離層が攪乱を受けて非直線性が生じ,その結果混変調が起きる結果である.最初ルクセンブルク太公国の強力な放送局の電波で認められたためにこの名がある. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報