ルチアアリベルティ(その他表記)Lucia Aliberti

現代外国人名録2016 「ルチアアリベルティ」の解説

ルチア アリベルティ
Lucia Aliberti

職業・肩書
ソプラノ歌手

国籍
イタリア

生年月日
1957年

出生地
シチリア島メッシーナ

経歴
生地メッシーナで音楽を学び始め、ローマミラノで勉強を続け、1978年スポレート音楽祭でオペラ賞を受賞。’79年同音楽祭で「夢遊病の女」のヒロインとしてデビュー。’80年グラインドボーン音楽祭で「ファルスタッフ」のナンネッタ役で成功を収め、’81年にはこの役でミラノ・スカラ座にデビュー。’83年にはベルリン・ドイツ・オペラ(DOB)で「ルチア」のタイトル・ロールを歌う。’88年メトロポリタン歌劇場にデビュー。以来、世界の大歌劇場で活躍。ベルカント・オペラを得意とする。’88年9月スカラ座日本公演で、’89年2月藤原歌劇団公演「清教徒主演のため来日。その後、同歌劇団の「椿姫」や「夢遊病の女」にも出演した。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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