ルメリア(その他表記)Rumelia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ルメリア」の意味・わかりやすい解説

ルメリア
Rumelia

トルコ語ではルメルまたはルムイル (「ローマ人の国」の意) 。アナトリアに対する語で,かつてのオスマン帝国のバルカン半島一帯の領土をさす。東ルメリアモナスティルサロニカエディルネの4地域に分けられる。 1885年東ルメリアはブルガリアに併合され,第2次バルカン戦争ののち,1913年のブカレスト条約で,モナスティルはセルビアに,サロニカはギリシアに割譲され,エディルネだけがオスマン帝国に残された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む