デジタル大辞泉 「ルモーンブラバン」の意味・読み・例文・類語 ル‐モーン‐ブラバン(Le Morne Brabant) モーリシャス南西部の半島。タマランの南約20キロメートルに位置する。ル‐モーン山(標高556メートル)がそびえ、急峻な崖には多くの洞窟がある。18世紀から19世紀頃に逃亡奴隷(マルーン)が逃げ込み、隠れ家として利用したことで知られる。奴隷たちの自由を求めた戦いの象徴として評価され、2008年に「ル‐モーンの文化的景観」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例