最新 地学事典 「ルーイシアン片麻岩」の解説
ルーイシアンへんまがん
ルーイシアン片麻岩
Lewisian gneiss
スコットランド北西からアウターヘブリデス諸島に分布する始生代から原生代早期のグラニュライト相ないし角閃岩相の片麻岩。主にトーナル岩起源の片麻岩から構成され,塩基性〜超塩基性片麻岩,泥質片麻岩,石灰質片麻岩を伴う。スコットランド本土での変成作用は約27億年と25億年前に区分されている。Loch Maree周辺やSouth Harrisには付加体起源の片麻岩類が分布し,19〜18億年前の変形・変成作用が確認されている。いずれも始生代基盤岩の衝突境界と推定。
執筆者:馬場 壮太郎
参照項目:ルーイシアン変成岩
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

