日本大百科全書(ニッポニカ) 「ルーイストン」の意味・わかりやすい解説 ルーイストンるーいすとんLewiston アメリカ合衆国、メーン州南西部、アンドロスコギン川に臨む都市。人口3万5690(2000)。交通網の発達した商工業の中心地で、対岸のオーバーンと双子都市を形成する。アンドロスコギン川にかかる滝の水力を利用して、19世紀初頭以来「織物の町」として発展してきた。その後、各種織物工業のほか皮革、機械、印刷など多種工業の進出がみられ、養鶏が大規模に行われている。1770年に入植が開始され、1861年より市制が施行された。ベーツ大学(1864創立)の所在地でもある。[作野和世] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例