現代外国人名録2016 「ルーカスパパディモス」の解説
ルーカス パパディモス
Lucas Demetrios Papademos
- 職業・肩書
- 政治家,銀行家,経済学者 アテネ大学教授 元ギリシャ首相,元欧州中央銀行(ECB)副総裁,元ギリシャ銀行総裁
- 国籍
- ギリシャ
- 生年月日
- 1947年10月11日
- 出生地
- アテネ
- 専門
- 国際経済
- 学歴
- マサチューセッツ工科大学(米国)
- 学位
- 経済学博士〔1977年〕
- 経歴
- 米国マサチューセッツ工科大学で物理学の学位を取った後、経済学に転じる。1975〜84年コロンビア大学教授を経て、’88年よりアテネ大学教授。傍ら、’85年ギリシャ銀行(中央銀行)入りし、’93年副総裁、’94年総裁に就任。ユーロ圏への参加に向けて旧通貨ドラクマからの移行作業を指揮した。2002〜2010年欧州中央銀行(ECB)副総裁。母国ギリシャの経済危機を受け、2010年よりヨルギオス・パパンドレウ首相の政策顧問を務める。2011年11月同首相の退陣を受け、大連立政権の首相に就任。2012年5月の総選挙で連立与党が過半数割れし、同月首相辞任。ハーバード大学客員教授を務める国際経済の専門家。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報