現代外国人名録2016 「ルーカスユッセン」の解説
ルーカス ユッセン
Lucas Jussen
- 職業・肩書
- ピアニスト
- 国籍
- オランダ
- 生年月日
- 1993年
- 経歴
- 1998年開催のサッカーW杯でオランダ代表が国家を歌っているのを見て、5歳でピアノを習い始め、後を追うように弟のアルトゥールもピアノを始める。9歳の時、カメラータ・アムステルダムとの共演でコンセルトヘボウ大ホールでデビュー。2005年にはポルトガルのピアニスト、マリア・ジョアン・ピリスに招かれ兄弟で指導を受けた。同年ベアトリクス女王の即位25周年祝典(ナイツ・ホール)にて兄弟でコンサートを行い、その様子はテレビ中継された。2007年コンセルトヘボウ大ホールで開かれた“マスター・ピアニスト・シリーズ”20周年記念コンサートでは、直前にキャンセルしたマルタ・アルゲリッチの代役を兄弟で務めた。その後も、リサイタルのほかロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団などと共演。その演奏と恵まれた容姿から人気を獲得。2013年初来日公演を開催。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報