ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ルーカン」の意味・わかりやすい解説 ルーカン(鹿港)ルーカンLugang タイワン (台湾)中西部,チャンホワ (彰化) 県西部の町。雍正9 (1731) 年商港として開かれ,タイワン中部西岸の主要港となった。中国から多くの移民を受け入れ,19世紀初頭には人口 10万人といわれたが,泥砂の堆積によって港の機能が失われ,貿易港の役割は鉄道の便のよいチーロン(基隆)市やカオシュン(高雄)市に移った。おもな産業は製塩と手工芸品。竜山寺,文開書院などの史跡がある。人口 8万5239(2007推計)。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by