ルーディスト

最新 地学事典 「ルーディスト」の解説

ルーディスト

rudists

厚歯二枚貝のヒップリテス類(Hippuritaceae)に属するものの総称。狭義の厚歯二枚貝。両殻は形・大きさなどの不等性が著しく,片方の殻(種類により異なる)を下にして海底に固着し,他方の殻を蓋状にして,カキあるいはサンゴのような生活をする。両殻が巻貝のように巻くもの(DicerasCaprotinaなど),下側の殻が円錐形のもの(HippuritesRadiolitesなど)など,形態はさまざまである。殻は厚く,殻壁の構造は複雑で,分類の基準の一つとされる。サンゴ類とともに,あるいは単独で礁を形成。ウルゴン相や類似の環境に特徴的で,テチス地域やカリブ地域に多産。ジュラ紀後期~白亜紀。重要な示準化石である。名称は,貝殻凹凸のある外観を基に,ラテン語のrudis(粗野な)に由来。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 武井

関連語をあわせて調べる

「アサーション」(assertion)とは、より良い人間関係を構築するためのコミュニケーションスキルの一つで、「人は誰でも自分の意見や要求を表明する権利がある」との立場に基づく適切な自己主張のことです...

アサーションの用語解説を読む