20世紀西洋人名事典 「レオナルド・E.ヒル」の解説
レオナルド・E. ヒル
Leonard Erskine Hill
1866.6.2 - 1952.3.30
英国の生理学者。
元・物理療法研究所応用生理部門主任。
ロンドン大学ユニヴァーシティ・カレッジで医学士となり、アバディーン大学で博士号を取得。セント・ジョン病院、物理学療法研究所応用生理部門主任を務める。1930年ナイトの称号を受ける。空気の冷却能力をはかるカタ寒暖計を発明。潜函病の研究でも著名で、著書に「The Physiology and Pathology of the Cerebral Circulation」(1896年)、「Sunshine and Open Air」(共著、1929年)等。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報