レグランド石(読み)レグランドせき

最新 地学事典 「レグランド石」の解説

レグランドせき
レグランド石

legrandite

化学組成Zn2AsO4OH)・H2Oの鉱物単斜晶系,空間群P21/c, 格子定数a1.27945nm, b0.79269, c1.02170,β104.445°,単位格子中8分子含む。無~淡黄色,透明~半透明,ガラス状光沢。[001]にのびた長柱状,放射状集合体。劈開{100}不良,断口不規則,脆弱。硬度4.5, 比重3.98。屈折率α1.675~1.702, β1.690~1.709, γ1.735~1.740, 二軸性正,2V50°。原産地はメキシコDurangoのOjuela鉱山。日本では宮崎県土呂久鉱山の含砒素鉱床酸化帯に産する。名称は本鉱物の採取者ベルギーの鉱山技師Legrandにちなむ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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