レグルマーン・オルガニク(その他表記)Règlement Organique; Regulamentul organic

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

レグルマーン・オルガニク
Règlement Organique; Regulamentul organic

19世紀中頃のモルドバ,ワラキア両公国の政治制度の基本を定めた暫定憲法。基本法とも訳される。オスマン帝国の宗主権下にあった両公国を 1829年ロシアが占領貴族会議において基本法を起草させた。ワラキア公国は 31年7月,モルドバ公国は 32年1月同法を採択,オスマン帝国も 34年承認した。同法は貴族の手に政治的・経済的権力を集中,寡頭体制を創出したが,同時に統一的な法規範制定によってのちの統一ルーマニアの基礎をつくった。 56年ロシアの保護権の終了と全社会階級の代表者による憲法の制定によって廃止された。

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