ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「レッジェ・ポール理論」の意味・わかりやすい解説 レッジェ・ポール理論レッジェ・ポールりろんRegge-pole theory 高エネルギー素粒子反応を表わす理論。 1960年に T.レッジェがポテンシャルによる散乱振幅を分析して,角運動量を複素平面に解析接続すると,散乱振幅が極 (レッジェ・ポール) や分岐の性質によって表現できることを見出した。この考えは高エネルギーの素粒子反応に応用され,有力な現象論的方法を与える。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by