レーロス(その他表記)Røros

デジタル大辞泉 「レーロス」の意味・読み・例文・類語

レーロス(Røros)

《「ローロス」とも》ノルウェー中部にある旧鉱山都市。オスロの北約300キロメートル、標高600メートルを超える高原に位置する。17世紀に鉱山開発がはじまり、銅鉱石と黄鉄鉱産出。1977年に閉山。黒い木造家屋や鉱山会社が建てた教会立坑などが残る。1980年に世界遺産文化遺産)に登録。2010年に周辺地域を含めて拡張登録された。レーロース。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android