ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ロクショウグサレキン」の意味・わかりやすい解説 ロクショウグサレキン(緑青腐菌)ロクショウグサレキンChlorosplenium aeruginosum 子嚢菌類盤菌類ビョウタケ目ビョウタケ科。山中の広葉樹の朽ち木によくつく,木材の腐朽菌の1種で,この菌が材の組織間に蔓延する緑青色の色素を出し,材が染まる。日本各地のほか,ヨーロッパ,北アメリカ,中央アメリカ,南アメリカ,オーストラリアに広く分布している。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by