ログローニョ(その他表記)Logroño

デジタル大辞泉 「ログローニョ」の意味・読み・例文・類語

ログローニョ(Logroño)

スペイン北東部、ラ‐リオハ州の州都。エブロ川沿いに位置する。周辺一帯は、ラ‐リオハとよばれる同国きってのワインの名産地。サンティアゴ‐デ‐コンポステラの巡礼路にあり、旧市街のログローニョ大聖堂には数多くの巡礼者が訪れる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ログローニョ」の意味・わかりやすい解説

ログローニョ
ろぐろーにょ
Logroño

スペイン北東部、カスティーリャ・イ・レオン地方の都市。人口13万3058(2001)。エブロ川上流右岸の標高384メートルに位置する。付近はラ・リオハLa Riojaとよばれるぶどう酒産地で、その中心都市。穀物オリーブ油なども産する。ローマ以来の古い町で、王宮(12世紀再建)、教会などが残る。

田辺 裕・滝沢由美子]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android