デジタル大辞泉 「ロシアモンタナ」の意味・読み・例文・類語 ロシア‐モンタナ(Roşia Montană) ルーマニア中西部にある鉱山跡。西カルパチ山脈のアプセニ山地の麓に位置する。古代ローマ時代より金の採掘が始まり、坑道は長さ7キロに及ぶ。オーストリア帝国時代に鉱山町が発達した。2006年に閉山。採掘のための道具や機械などを展示する金鉱博物館がある。2021年、「ロシアモンタナの鉱山景観」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録。開発再開の懸念により、同時に危機遺産にも登録された。ロジアモンタナ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例