ロシア軍の原発攻撃

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ロシア軍の原発攻撃

ロシア軍は2月24日のウクライナ侵攻直後、1986年に事故を起こしたチェルノブイリ原発制圧し、1カ月以上占拠した。3月4日にはウクライナ南部にある欧州最大級のザポロジエ原発を砲撃し、制圧。1号機の原子炉建屋損傷、6号機の変圧設備が破壊されるなどした。国際原子力機関(IAEA)によると5月19日現在、ロシア軍の管理下で6基中2基が運転を続けている。戦時下の文民保護を定めたジュネーブ条約は原発への攻撃を禁じている。

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