損傷(読み)ソンショウ

デジタル大辞泉 「損傷」の意味・読み・例文・類語

そん‐しょう〔‐シヤウ〕【損傷】

[名](スル)人や物などが損なわれ傷つくこと。また、損ない傷つけること。「損傷を受ける」「車体損傷する」
[類語]損壊破損潰える傷む怪我壊す壊れる傷つく損ずる毀損きそん汚損損耗磨損腐る

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「損傷」の意味・読み・例文・類語

そん‐しょう‥シャウ【損傷】

  1. 〘 名詞 〙
  2. そこなわれたり、傷つけられたりすること。また、そこなったり、傷つけたりすること。
    1. [初出の実例]「大風潮漲、田園損傷」(出典:続日本紀‐大宝元年(701)八月甲寅)
    2. 「損傷を受けたアメリカの爆撃機編隊の一機が」(出典:水の葬列(1967)〈吉村昭〉一)
    3. [その他の文献]〔後漢書‐陳蕃伝〕
  3. 特に、人身をそこなうこと。体をいためること。
    1. [初出の実例]「Contrecoup 打撲部ヨリ遠部ノ損傷」(出典:医語類聚(1872)〈奥山虎章〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「損傷」の読み・字形・画数・意味

【損傷】そんしよう

傷む。

字通「損」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「損傷」の意味・わかりやすい解説

損傷
そんしょう

創傷」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

ゲリラ豪雨

突発的に発生し、局地的に限られた地域に降る激しい豪雨のこと。長くても1時間程度しか続かず、豪雨の降る範囲は広くても10キロメートル四方くらいと狭い局地的大雨。このため、前線や低気圧、台風などに伴う集中...

ゲリラ豪雨の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android