ロッサイト

最新 地学事典 「ロッサイト」の解説

ロッサイト

rossite

化学組成CaV2 O6・4H2Oの鉱物。三斜晶系,空間群,格子定数a0.853nm, b0.702, c0.856, α78.5°,β103.4°,γ65.0°,単位格子中2分子含む。黄色透明でガラス光沢をもつ柱状結晶,通常は不定形な塊。劈開{010}良好,脆弱,硬度2~3,比重2.45。薄片中黄色,{001}上では{010}に対し16°で消光する,方位Z=c, 2V(+)?大,屈折率α1.710, β1.770, γ1.840。容易に溶融するが,閉管では溶けて水を失う。水に徐々に溶ける。また120℃で完全脱水。米国コロラド州のSan Miguelでは砂岩を貫く脈中にメタロッサイトに挟まれて産する。室温で水分を失ってメタロッサイトに変化する。米国地質調査所の地質・鉱物学者Clarence S.Rossにちなみ命名。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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