ロフテッド軌道

共同通信ニュース用語解説 「ロフテッド軌道」の解説

ロフテッド軌道

弾道ミサイルを通常より高い角度で打ち上げる軌道。到達高度が高くなる分、飛距離が抑えられる。落下速度が速くなり迎撃が難しくなるとされる。北朝鮮は2016年以降の発射実験で多用。17年5月に中距離弾道ミサイル「火星12」をロフテッド軌道で発射した。これまで同軌道で大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14」「火星17」などの発射実験を実施。今年7月には「火星18」を発射し、過去最長の約74分間飛行させた。(共同)

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