現代外国人名録2016 「ロブサンセンゲ」の解説
ロブサン センゲ
Lobsang Sangay
- 職業・肩書
- 政治家,国際法学者 チベット亡命政府首相
- 生年月日
- 1968年
- 出生地
- インド・ダージリン
- 学歴
- デリー大学〔1994年〕卒,ハーバード大学ロースクール
- 経歴
- インド北東部ダージリンの亡命チベット人キャンプで生まれる。父は東チベットの僧侶から対中国ゲリラに転じた元兵士で、母はチベット動乱の中で家族とはぐれた農家の娘。チベットでの生活を経験していない難民2世。1994年デリー大学を卒業し、米国ハーバード大学で国際法を専攻。2004年同大で亡命チベット人として初めて博士号を取得。同大上級研究員としてチベットを中心とする国際関係を研究。2011年4月世界中の亡命チベット人による亡命政府首相選で当選、8月就任。チベット亡命政府はインド北部のダラムサラに拠点を置く。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報