現代外国人名録2016 「ロベルトアロマー」の解説
ロベルト アロマー
Robert Alomar
- 職業・肩書
- 元大リーグ選手
- 生年月日
- 1968年2月5日
- 出生地
- プエルトリコ・ポンセ
- 経歴
- 父、兄ともに大リーガーという野球一家に育つ。1985年17歳でパドレスと契約してプロ入り。’88〜89年には兄とパドレスに在籍。’91年からブルージェイズでプレーし、’92年と’93年のワールドシリーズ2連覇に中心メンバーとして貢献。’95年オフにFAでオリオールズへ、’98年オフにFAでインディアンスに移籍、10年ぶりに兄とチームメイトとなる。2001年打率.336(3位)、193安打、12三塁打(2位)の3部門で自己最高を記録。1991年から6年連続、’98年からも4年連続で計10度ゴールドグラブ賞を受賞した他、’92年から6年連続で打率3割を記録するなど攻守両面に優れ、’90年代を代表する名二塁手として活躍。オールスターには’90年から12年連続で出場、うち7年連続ファン投票1位で、’98年のオールスター戦ではMVPを獲得している。2002年メッツを経て、2003年7月ホワイトソックス入り。2005年引退。メジャー17年間の通算成績は、2379試合出場、9073打数2724安打、210本塁打、1134打点、474盗塁、打率.300。シルバースラッガー賞4回(’92年、’96年、’99年、2000年)。右投両打。1990年、2000年、2002年日米野球に出場のほか、来日多数。2011年大リーグ殿堂入りを果たし、南米選手権・カリビアンシリーズの殿堂にも選出。同年ブルージェイズで背番号12が球団史上初の永久欠番となった。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報