現代外国人名録2016 「ローランファビウス」の解説
ローラン ファビウス
Laurent Fabius
- 職業・肩書
- 政治家 フランス外相 元フランス首相,元フランス国民議会議長
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1946年8月20日
- 出生地
- パリ
- 学歴
- エコール・ノルマル・シュペリウール卒,パリ政治学院卒,国立行政学院(ENA)〔1973年〕卒
- 勲章褒章
- メリット勲章最高十字勲章
- 経歴
- 1973年フランス国務院監査官。’74年フランス社会党に入党、’75年ミッテラン社会党第1書記秘書。’77〜81年グラン・ゲビリ市助役。’78年3月国民議会(下院)議員に初当選。’79〜81年社会党全国書記。ミッテラン政権で’81年5月財務相付予算担当相、’83年3月産業・科学技術相を経て、’84年7月〜’86年3月首相。’88年6月〜’92年国民議会議長。’89〜92年欧州議会議員。’92年1月〜’93年4月社会党第1書記。’97年6月〜2000年再び国民議会議長。ミッテラン大統領の懐刀として知られたが、首相在任当時の1985年、血友病患者に対する危険な血液製剤の投与により多くのHIV感染者を出した責任を問われ、’98年7月過失致死傷の罪で起訴される。’99年3月無罪判決を受ける。2000年3月〜2002年ジョスパン首相の下で財務・経済・産業相。2006年に2007年の大統領選の社会党候補予備選挙で落選。2012年5月外務・国際開発相(外相)に就任。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報