20世紀西洋人名事典 「ローレンスマレロ」の解説
ローレンス マレロ
Lawrence Marrero
1900.10.24 - 1959.6.5
米国のジャズ演奏家。
ルイジアナ州ニューオリンズ生まれ。
別名Lawrence Henry Marrero。
父、兄弟が皆ミュージシャンで、兄からバンジョーを教わる。1919年頃からウドゥン・ジョー・ニコラス、クリス・ケリーなどの下でプレイし、’30年代後半はジョージ・ルイスと行動を共にする。’46年までニューヨークで演奏した後、彼と共にニューオリンズへ戻り、’47〜48年「マニーズ・ターバン」に出演。ルイスの片腕として活躍したが、高血圧のためルイスの下を去り、自己のバンドで活動。代表作は「ジャズ・アット・オハイオ・ユニオン」など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報