わが生涯より(読み)ワガショウガイヨリ

デジタル大辞泉 「わが生涯より」の意味・読み・例文・類語

わがしょうがいより〔わがシヤウガイより〕【わが生涯より】

原題、〈チェコZ mého životaスメタナ弦楽四重奏曲第1番の副題。ホ短調。1876年作曲。自ら半生四つ楽章で描いた自伝的な作品として知られる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「わが生涯より」の解説

わが生涯より

チェコの作曲家ベドルジハ・スメタナの弦楽四重奏曲第1番(1876)。半自伝的な内容を持つ作品として知られる。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内のわが生涯よりの言及

【ポルカ】より

…なお,ポルカの語源に定説はない。舞踏用ポルカとしてはJ.シュトラウス父子のものが有名であるが,スメタナは弦楽四重奏曲《わが生涯より》(1876)の第2楽章にポルカのリズムを用いている。20世紀では,ショスタコービチのバレエ音楽《黄金時代》(1930),ストラビンスキーのピアノ曲《サーカス・ポルカ》(1942)にもポルカが使用されている。…

※「わが生涯より」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android