ワルタ川(読み)ワルタがわ(その他表記)Warta

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ワルタ川」の意味・わかりやすい解説

ワルタ川
ワルタがわ
Warta

ポーランドの西部を流れる川。オドラ (オーデル) 川右岸の最大の支流。全長 808km。クラクフチェンストホーワ高地のザウィエルチェ付近に源を発して北に流れ,西ポーランド平原を貫流してコストシン付近でオドラ川に合流。おもな支流にプロスナ,オブラ,ウィダフカ,ネル,ウェウナ,ノテチなどの諸川がある。流域にチェンストホーワ,シェラツ,コウォ,コニンポズナン,ゴジュフウィエルコポルスキの各都市が発達。コウォの下流航行可能で,ノテチ川およびビドゴシュチ運河によりウィスワ川とも結ばれ,水運に利用される。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む