ワーキングホリデー制度

共同通信ニュース用語解説 「ワーキングホリデー制度」の解説

ワーキングホリデー制度

国や地域同士で協定を結び、若者が滞在先で語学を学びながら働いたり、働きながら旅行したりすることを認める制度。2国・地域間で相互理解を深めるのが趣旨とされる。日本は1980年にオーストラリアとの間で制度を開始して以来、26カ国・地域(今年4月現在)との間で導入している。(オレンジ共同)

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知恵蔵 「ワーキングホリデー制度」の解説

ワーキング・ホリデー制度

特定の国々と相互理解を深めることを目的に、日本と相手国で双方青少年(18〜25歳、国によっては30歳まで)が、旅行の費用を補う範囲で働く(最長1年間)ことを互いに認め合う制度。日本は1980年にオーストラリアとの間で設けたのを皮切りに、ニュージーランドカナダフランス韓国ドイツ英国との間で実施している。同制度を利用する場合は査証が必要となる。利用者は増えているが、トラブルも少なくない。

(平栗大地 朝日新聞記者 / 松村北斗 朝日新聞記者 / 2007年)

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