岩石学辞典 「ワーチタ岩」の解説 ワーチタ岩 橄欖(かんらん)石を含まない優黒質な黒雲母モンチク岩で,多量の黒雲母にオージャイト,磁鉄鉱などが伴われ,石基はアナルサイム質のガラス質である[Kemp : 1891].様々な准長石を主成分に含む岩石がある.米国,アーカンサス州のワーチタ(Ouachita)谷に因む. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報