ヱトロフ島東西里数並蝦夷人巨細書(読み)ヱトロフじまとうざいりすうならびえぞじんこさいがき

日本歴史地名大系 の解説

ヱトロフ島東西里数並蝦夷人巨細書
ヱトロフじまとうざいりすうならびえぞじんこさいがき

一冊

成立 文政初年頃

写本 道立文書館

解説 著者不詳。寛政一二年に初めて開発が始められたエトロフ島各地の里程地形特徴、漁場施設・アイヌ戸口数・役付アイヌ名、アイヌの生活・風俗習慣・用具、産物などをそれぞれについて詳しく記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android