知恵蔵mini 「アイリッシュ・コーヒー」の解説 アイリッシュ・コーヒー ウイスキー、ホットコーヒー、砂糖を混ぜ、上に生クリームを浮かせたカクテル。原則として、ウイスキーはアイリッシュ・ウイスキーでなくてはならず、コーヒーは深めの焙煎豆で濃いめに作り用いる。1943年に、アイルランド西部にあるフォインズ水上飛行場のパブで、シェフのジョー(ジョセフ)・シェリダンが、待合室にいる客の身体が温まるようにと創り出したものとされている。50年には米国サンフランシスコでも人気ドリンクとなり、以降、世界各国に広まった。 (2016-2-18) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報 Sponserd by
飲み物がわかる辞典 「アイリッシュ・コーヒー」の解説 アイリッシュコーヒー【Irish coffee】 カクテルの一種。温めたシャンパングラスまたはワイングラスにアイリッシュウイスキー、砂糖、ホットコーヒーを入れ軽くステアし、ホイップした生クリームをフロートする。ロングドリンク。1942年、アイルランドのシャノン空港のカクテルラウンジのシェフ、ジョー・シェリダンが考案した。代表的なホットカクテルのひとつ。食後酒。◇「アイリッシュ」は「アイルランド風」の意。 出典 講談社飲み物がわかる辞典について 情報 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内のアイリッシュ・コーヒーの言及 【カクテル】より …寒い季節の飲みもの。 アイリッシュコーヒー中甘口。ワイングラスにグラニュ糖1スプーン,アイリッシュウィスキー40mlを入れ,七分目までホットコーヒーを注ぐ。… ※「アイリッシュ・コーヒー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by