デジタル大辞泉 「アクジュージト」の意味・読み・例文・類語 アクジュージト(Akjoujt) モーリタニア西部の町。首都ヌアクショットの北東約250キロメートルの内陸に位置する。フランスによる銅鉱山の開発で発展したが、1978年に採掘中止。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「アクジュージト」の意味・わかりやすい解説 アクジュージトあくじゅーじとAkjoujt 西アフリカ、モーリタニア内陸部の小都市。首都ヌアクショットの北東、国道1号線で256キロメートルの所にある。人口1万1322(2000)。モロッコへ通じる交通の要地であったが、銅鉱山がフランスによって開発され、鉱山都市として発展した。1973年銅山会社は国営化され、1974年には3万4000トンを産出したが、現在採掘は中止されている。住民は、内陸との通商、ヌアクショットへの出稼ぎで生活している。[藤井宏志] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例