アデレード植物園(読み)アデレードショクブツエン

デジタル大辞泉 「アデレード植物園」の意味・読み・例文・類語

アデレード‐しょくぶつえん〔‐シヨクブツヱン〕【アデレード植物園】

Adelaide Botanic Gardensオーストラリア、南オーストラリア州の州都アデレードの市街東部にある植物園。1855年開園。面積約16万平方メートル。亜熱帯植物スイレンが多くみられるほか、同国最古、南半球最大規模のガラス張り温室がある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 スイレン

世界の観光地名がわかる事典 「アデレード植物園」の解説

アデレードしょくぶつえん【アデレード植物園】

オーストラリアのアデレードにある、16haの敷地をもつ植物園。1855年に設立された。芝生が広がる園内は、市民の憩いの場となっている。オーストラリア原産をはじめ、世界各国の植物が栽培されている。南半球最大規模の熱帯雨林の温室や睡蓮(すいれん)のコレクションは特に有名である。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android