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アブハズ=アドゥイゲ諸語 アブハズ=アドゥイゲしょごAbkhaz-Adyghian languages

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アブハズ=アドゥイゲ諸語
アブハズ=アドゥイゲしょご
Abkhaz-Adyghian languages

カフカス諸語の西方語派をいう。 (1) ジョージア(グルジア),アブハズ自治共和国のアブハズ語 (約9万人) ,ロシア連邦カラチャイチェルケス共和国のアバザ語 (約2万人) ,(2) 西部トルコで少数の人が使っているウビフ語,(3) ロシア連邦アドゥイゲ共和国を中心に使われるアドゥイゲ語 (カバルディ語〈38万人〉とアドゥイゲ語〈12万人〉から成る。この総称はまたチェルケス語ともサーカス語ともいうが,これらの名称はカバルディ語をさすこともある) の3つで構成されている。アワル語を中心とする東方語派 (ダゲスタン諸語 ) と同系であることは疑いないが,南カフカス諸語との同系関係は未証明。子音が非常に豊富で母音が少いこと,単音節語が多いこと,動詞の活用体系が複雑をきわめ,名詞の曲用体系が単純なこと,などが特徴。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

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