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アマド アマド

大辞林 第三版の解説

アマド【Jorge Amado】

1912~2001) ブラジルの小説家。初期は、社会批判色が強かったが、長編「ガブリエラ、丁字と肉桂」以降、エロスとユーモアを特徴とする作風に変わる。

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世界大百科事典 第2版の解説

アマド【Jorge Amado】

1912‐2001
ブラジル小説家。19歳でデビューして以来,平易で詩的な文体と生き生きした描写力を駆使して30編近くの小説を発表し,日本語も含めて30ヵ国語以上に翻訳され,また映画,テレビドラマ化された作品も数多い。作品は一貫して故郷ブラジル北東部ノルデステ地方を舞台とした地方色の濃いものである。前半期の作品はカカオ農園労働者,港湾労働者浮浪児,下層民を描いた政治臭の強いものが多く,11度の逮捕と2度の亡命生活をし,他方,スターリン国際平和賞を受賞している(1951)。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アマド
あまど

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世界大百科事典内のアマドの言及

【イリェウス】より

…道路・車の発達と共に,鉄道の起点,港としての役割が減じ,代わって40km離れた交通の要地イタブナが発達して,両都市は1対をなす。ブラジルの代表的作家ジョルジ・アマドの出身地で,彼はこの町のカカオをめぐる社会史を舞台に数々の名作を書いている。【前山 隆】。…

【ラテン・アメリカ文学】より

…マリオ・デ・アンドラーデ(1893‐1945),オズバルド・デ・アンドラーデ(1890‐1954),マヌエル・バンデイラ(1886‐1968)らの20年代の詩人たちは,とりわけ芸術的ラディカリズムを推し進めた。 30年代には,ジョルジェ・アマド,グラシリアノ・ラモスGraciliano Ramos(1892‐1953),ジョゼ・リンス・ド・レゴJosé Lins do Rego(1901‐57)ら北東部地方(ノルデステ)出身の小説家たちが登場し,同地方の社会問題を,地方的な香りのする口語体に近い文体で提起した。これらの作家の先駆者は,ブラジルの文化人・知識人の目を国内問題に向けさせた《奥地の反乱》(1902)の著者エウクリデス・ダ・クーニャであるが,30年代はブラジルにとって政治的ラディカリズムの時代で,これらの作家もこれを免れていない。…

※「アマド」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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