アマビエ(読み)あまびえ

知恵蔵miniの解説

アマビエ

疫病の流行予言したとされる妖怪の名前。江戸時代の弘化3(1846)年に肥後国(現在の熊本県)の海に現れて疫病を予言し、病気が流行した際には自身の姿を描き写して人々に見せるよう告げて姿を消したと伝えられている。アマビエ像として、ウロコに覆われた体に3本の足とクチバシのような口を有した姿が、当時の新聞である瓦版に残されている。2020年に起きた新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、終息祈願のためにアマビエを描いてSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)に投稿する人が続出した。さらには自己流にアレンジしたアマビエ人形を創作したり、アマビエの仮装をしたりするなど様々な方法でアマビエを表現する人々が多く現れ、「アマビエチャレンジ」と呼ばれて話題となった。

(2020-3-26)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

デジタル大辞泉プラスの解説

アマビエ

日本の妖怪。肥後国(現・熊本県)で海中から出現し、豊作の予言と病気が流行したら自分の姿を写して人々に見せるようにと伝えて消えたとされる。

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